円安・株高が、一部の投資家や企業に恩恵をもたらす一方、アベノミクス効果はまだ賃金改善にまでは及んでおらず、サラリーマンの懐は厳しいようです。
2次会、3次会へと繰り出す接待とは違い、自腹を切る仲間内の飲み会ではタクシー代を惜しんで終電間際の午前0時までには解散するようです。
5月中旬の金曜日、有楽町の居酒屋チェーンでは、午後11時からの約30分間で、満席の店内から一気に客が引け、地下鉄の入り口に人が吸い込まれるそうです。
戻らない深夜客に、見切りをつける動きもでており、のワタミは昨年、展開する居酒屋チェーンの一部店舗で、深夜の営業時間を2~3時間短縮したそうです。
今年はさらに夏までに現行の1割にあたる約80店で、営業時間を短縮していく予定だそうです。
投資をしていれば別ですが、一般のサラリーマンの懐はまだ寒い状態のようですね。
懐があつくなるのはいつになるんでしょうね。
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