マイノリティと大手メディアと反抗期の中学生

らいあんさん
らいあんさん

しかし株価がこれだけ上がっても、為替がこれだけ円安になっても、アベノミクスの効果を認めないって人達がいるんだからさすがに驚くな。

 

株価だけが上がっても庶民には関係ないとかって言う奴らにも笑える。まぁ、この資本主義の世の中で、そんな間違った考えをなんの疑いもなく信じてしまう、くるくるぱ~のお前の頭だったら確かに関係ないかもしれないねって思ったけどさ(笑)。

 

円安になったのもアベノミクスじゃなくて、アメリカの経済が好調だったからとか、そうかと思ったら、円安で困る人達もいるとかって言ったりする。

 

しかも、そういう時の大手マスコミの報道のやり方ってのが面白くてね。

 

まずトヨタとかが出てきて、「円安でこれだけ儲けました!」ってのをさらっと流した後に、今度はただその一方で、この円安で苦しんでいる中小企業もいますって方向にシフトしたりする。今アベノミクスで企業にもプラスの結果が出てるのがわかるから明確には批判しないんだよね。

 

しかもこの部分はさらっといかないで、いかに庶民が苦しんでいるかみたいなパーソナルなアプローチで詳細に報道したりするんだよね。大手メディアだと、このパターンが多いから注意して見といてね。小難しいロジックより、印象って所が庶民には大事だからね。

 

しかし、そういうのを聞いてて思うんだけどさ、部品なんかを作ってる町工場は円高になったらさらに困るんじゃないのかね? 円安になっても円高になっても困るんだったら、そもそも自分たちのやり方にも問題があるとは思わないのかね?

 

ここ10年以上を見ても、円安になった時には、日本経済の名目GDPが上がっているという顕著な結果(安達誠二氏、円高の正体を参照)が出ているのに、それを無視して、でも円安でも困る人達もいるってのがさ。

 

そりゃそうだよ。当たり前じゃん。でも、みんながみんな100%幸せにならなきゃ認めないってのはズルイっすよ。そういう意味で、大手メディアこそトータルで日本という国で、見なきゃいけないんじゃないのにって思う。

 

これと同じような話で、先週の日曜のNHKで、与党と野党が政策の討論をやっていたんだけど、そこでも、自民党より、社民党とか共産党の人達の方がずっとしゃべっててね。なんであんなに、マイノリティを大事にするんだろうね。マイノリティって言っても、結果を出さずに非現実的な事ばっか言ってるマイノリティだからね。

 

民間の会社だったら、ずっと結果出してない奴が、あんな感じで偉そうに、結果を出している人達に批判して噛みついてたら、まぁ確実にクビになると思うんだけどさ(苦笑)。

 

しかし庶民を代弁してみたいなのが本当にもううんざりなんだよね。

 

 

2件のコメントがあります
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しかし全く経済政策で結果を出さなかった民主党が、いまさら、そうやって、アベノミクスを否定するんですからね。

 

株価が上がっても、庶民の生活には影響ないってさ。確かに、あんたらが与党の時は、株価も下がったし、ありえない円高になったから、庶民の暮らしは確実に悪くなったのは確かなんだけどね。

株価が上がっても庶民の所得は増えていない。

に対する反論としていいのは、

「株価が上がって所得が減ってる人いるんですか?」

らしいですよ(笑)
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