最近、働いててよく思うんだけど、
仕事でも、本当の嫌な奴は自分が嫌な奴なのかもなんてことは決して考えていないと思う。
だから、たまに自分がやっていることに自己嫌悪に陥ることもある人達ってのは、そこそこバランス感覚のある意外といい人達なんだろうね。
それと同じく、相場でも、カモ中のカモは、自分がカモかもなんて決して思わない。
日常生活でも相場でも、大抵の人は、自分が特別だって、無意識に思ってる。
これがまぁ凡人の特徴というか、凡人になればなるほど、なぜか自分が特別だって思ってる傾向があるのがなんか皮肉と言うか。
だから少し自分の力以上の経験をすると、すぐに自分を見失い、浮足立ってしまう。
最近、そういう人達がブログとかでもどんどん増えてきて、なんだかなぁって感じがしててさ(苦笑)。
それで、僕が思うこういう人達に当てはまる特徴は、
① ブログでどれだけ儲けたかの自慢をしていることを恥ずかしいと思わない
② 今までの有効だと考えられている投資理論や実際のデータの実用性などには全く触れない
③ 実際に自分でデータを取ったり、それを見たりしない
④ 尊敬もしくは参考にする著名な投資家がいない
⑤ 基本的な投資の時間軸すら決まっていない(長期なのか短期なのかすらのスタンスもない)
⑥ 見ず知らずの他人に今後相場がどうなるか?なんて質問をしてしまう
⑦ ちなみに⑤に自信満々に答えてる人達も含まれる
⑧ アベノミクスで大儲けしてる(下落相場、反転相場の怖さを知らない)
こんな感じかな。これに複数当てはまる人達は、トレードの世界においては、間違いなく自分が凡人だということにすら気付いていないレベルです。