本当聞いてみたいんだけどさ、
日経新聞読んだだけで、なんでアベノミクスがダメとか、その全てを理解した気になれるんだろうか?
その本質はとか自信満々に語っちゃて、初めから全てがダメになったことを仮定して結論を考える。
この半年間で、為替がこれだけ安くなって、株価がこれだけ上がったことが日本経済にとって全くプラスにならないと言うんだろうか?
このことで、期待っていうのが、経済とか景気にどれだけ大きな意味を持つかということを、改めて証明したとは考えないんだろうか?
この半年間で、時価総額は100兆円以上上がっている。これを日本の人口で単純に割ると、一人当たりの株式が約80万以上増えたことになるんだって。
これが全く日本の経済にとってプラスにならないっていうのかね?
日経新聞の記者はこう言ってるけど、世界の著名な経済学者はなんと言ってるんだろうか?って視点をなぜ持たないんだろうか。
少なくとも僕が見た限り、そこには結構大きなギャップがあるんだけどね。
アベノミクスは大きなギャンブルって言うけど、それは現状の政策を続けているのが安全と暗に言っていると言うことだよね。
では例えば以前の日銀総裁がやってきた金融政策だったら安全なのか?って考えると、それもそれで大きなギャンブルでしょ。なんでって、その当時、債務は雪だるま式に増えてるし、デフレはずっと克服できていない。もちろんGDPの成長率は先進国で最低。そしてその中で、民主党は、福祉のバラマキをして増税しようとしてた。
世界中でデフレ下に増税して立ち直った国が今までの歴史の中であるのかね?
これこそが全く論理的には理解できない経済学に逆行したギャンブルだと思うのは僕だけなのかな?
しかし、文句ばっかり言って、悲観ばっかりする奴らには本当うんざりだね。民主党でも自民党でも、維新の会でも、みんなの党でも、ずっと、政治家にはそういうスタンスを取ればいいと思ってるんだろうね。
これは僕を、もう政治に対するある種の日本人の病気だと思う。日本の大手マスメディアが大きく影響してるんだろうけど、外の世界を知らない奴らが、現状を感謝せずに悲観ばかりする、悲観病って奴だね。
