よくいつも誰に対しても感謝するようにって言われるけど、そんな聖人君子みたいなこと普通はできないよね。
少なくとも、僕は無理だね。確かにそれは理想なんだけどね。
だって世の中、本当に最低で気持ち悪い奴らとか、嫌な事っていっぱいあるからね。
それを全て肯定できる人ってのは、本当の大物か、凡人だったら、ただの他人事だからだよね。
ただ最近少し心境の変化があって...
今まではそういうのが結構露骨に嫌がってたし、拒否してたんだけど、
最近はそれをとにかく何かを気付かせてくれる修行というか、ヒントみたいなものと思うようにしてる。
本当に嫌な奴とか最低だと思う奴らのおかげで、周りのいる人達にさらに感謝できるし、嫌な事のおかげで、現状の何もないことにすら感謝できる。嫌な奴とか嫌なことにはムカつくし、それは否定しようがないけど、その事で周りにはより感謝できる。まぁ当たり前なんだけどさ。
そう考えるようにしてると、少し無駄な口数が増えて、他人に話しかけるようになったかな(汗)。
あとから考えると、こういう嫌な事とか辛い事って、確かに自分のためになってることも多いからね。
最近本当思うんだけど、短期的な成功が必ずしも長期的な幸せに繋がるとは限らない。逆もしかり。
だからそれを拒絶するというよりは、修行というか、何かのヒントだって考えるようにすると、意外と引きづらなくてすむんだよね。