黒田さんは元官僚だったと言うから驚きだ。
そう意味では官僚では異端中の異端なんだろうね。
僕はこの異端という言葉が好きで、
それは、やみくもに、知識不足から反対している世間知らずのバカどもとは違って、
基本に忠実に、毎日勉強と経験を重ねて、それでいて組織にも染まらないというその姿勢が僕の心を打つのかもしれない。
みんなの党の渡辺さん、
今の日銀の黒田さん、
前の総理大臣の小泉さん、
そして今の安部さん、
この人達は組織にある空気を読まない。他の人とは、はなから覚悟が違うって感じだ。
これは言葉にすると簡単だけど、実行するのは本当に、本当に難しい事だ。
しかしこういう人達の前だと、ただ世界平和を唱えて、具体的には何もしない、世界市民がなんともさもしく、薄っぺらくみえてしまうね。
黒田さんも安部さんも相当な覚悟を持って、やってるんだろう。改めて、今日、それを実感した。