左翼はミクロしかみない

らいあんさん
らいあんさん

昨日テレビタックルを見てたんだけど、本当、福島みずほだけはなんとかして欲しいな。

 

個人としてみれば人それぞれなので、こういう人も仕方ないって流せるんだけど、こういう人が政治家になってしまったらそれは有害以外の何ものでもないね。

 

昨日も繰り返しやっていたのが、

 

総論の話をしていても、個別の話を持ち出して、その個別の話で総論を否定するというやり方。

 

普通まともな政治家の思考回路というのは逆で、まずはマクロの話があり、数や量を重視する。そしてその中でどれだけの割合で起こっているか、それに基づくデータとか傾向を見て、それから個別の話を持ち出してくる。

 

これが出来ない人は政治家なんてやっちゃいけない。

 

例えば失業率は全体で改善している。日本経済は徐々に回復してきてるんだろう。でも個別のデータでみると、ある世代はその恩恵を受けていないので、そこは少し原因を探ろうとか。そうやってマクロをベースにミクロの話をする。個人の体験としてはミクロの話があるんだけど、それは全体(マクロ)と比べてどうなのかって、フィルターが必要になるんだよね。

 

でも左翼はというと、

 

その個別の部分だけをみて、全体のやり方を全否定する。

 

これは典型的な左翼のやり方で、これをやられるとまずまともな議論にならない。

 

そしてこういう人が起こす一番の問題は、見ている側にとって、ただただ不快になるので、

まともな議論をしている側も、この人達のおかげでバカに見えてしまうこと。

 

福島さんは弱者救済と言っている自分に酔っているだけだから、相手が言ってる事なんてどうでもいいわけだろうけど。

 

政治家を見る時は、一番にこういう部分を見て判断して行けばいいと思う。

 

マクロとミクロの話がごちゃごちゃになっている政治家は、確信犯的にそう言うことをやっているのか、もしくはその違いを本当に理解していないのか、まぁいずれにしても、政治家としての資質に大きく欠けるということだけどね。

 

4件のコメントがあります
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う~ん、確かにその点はそうかもしれませんね(汗)。

 

ただ短期投資は投機をすることでそこに流動性を提供してるんですよね。もしマーケットに投資家しかいなくなったら、為替でもなんでも、買いたい時に買えないし、売りたい時に売れないから、滅茶苦茶不便になります。海外旅行なんて好きな時にいけないですよ。

 

そういう意味ではその会社の助けになってるって気がします。

勿論株主利益や経営チェックも大事なんですけど、出来れば議決権行使が出来るのは長期保有株主に限定した方がいいんじゃないかなとか、僕は思うんですよ。

短期保有の株主が目先の経営改善ばかり追及すると、結局リストラが進むだけじゃないかなとか思ったり。短期改善なんてリストラ以外ないですから。

人材を育てるとか売り逃げする株主にはどーでもいい話ですからねぇ。

マーリンエンジンさん、

 

僕は正直、日本的な経営より、株主重視の経営の方が総論としてはいいと思っているんですよね(汗)。適度な第三者の圧力があったほうが大きく間違わないって思ってて、それが嫌なら上場しなければいいってのが持論です。

 

確かに時価総額とか四半期決算にも色々と短期思考になるなどの問題はあるでしょうが、透明性と考えるとプラスの面のほうが大きいと思っています。

これは僕も同じこと考えてた!

経済問題に限らず、左翼思想は全体の利益の前に個人の利益不利益を優先させるんですよ。

んで全体の利益の話をすれば「全体主義だ~、軍国主義だ~」とかアホなことを言う。

結局バランスが大事なんだとは思うんですが、例えば一票の格差問題でも本当に一票の格差を0にして国家としていいものか?という視点があの集団訴訟を起こしてる弁護士には欠けている。

国会が殆ど都市部選出の議員だけで構成されるのが、本当に国家全体の利益になるのかどうか?

んで左翼思想とは一見遠そうですが、株主や経営者視点での企業経営に偏りがちで短期の利益ばかり追い求めようとする現行の法制度もどうかなとは思うし。何でも時価総額や四半期決算とか…。

こういうのも企業の長期的な投資意欲を足踏みさせるし、コストカットによる労働者の使い捨てを助長させて、結局は内需の減退を招いてるんじゃないだろうかと思う。

反面労働者保護に偏り過ぎると、インフレ不況を招いたりもしますし。

あれ、なんか話が福島瑞穂から離れちゃいましたね(笑)
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