大和証券の試算によると、三菱UFJフィナンシャル・グループなど大手銀行5グループが3月末時点で保有する株式含み益の合計が、約2兆9500億円に上るとみられるそうです。
昨年3月末の8783億円から2兆円超の増加となったようです。
「アベノミクス」により、急速に株高が進んでいることなどが含み益の拡大につながったようです。
試算の対象はほかに、三井住友フィナンシャルグループとみずほフィナンシャルグループ、りそなホールディングス、三井住友トラスト・ホールディングスだそうです。
また、大手生命保険では、日本生命保険が保有する国内株式の3月末時点の含み益は、1年前に比べ約1兆1800億円増の約2兆1300億円で、明治安田生命保険は約4500億円増え、約1兆1300億円だったそうです。
これだけ上がっていれば、そうなるでしょうね。