聞いてください神さま。
僕は今まで、あなたの存在について全く知りませんでした。
子どもの頃から、あなたなんかいないと聞かされ、そう信じてきました。
もういうことはありません。
あなたを知ることができて嬉しいのです。
あなたがご存じのように、戦いは激しく、
今夜、僕は、あなたのドアを叩きに行くかもしれません。
そんな僕が行ったら、入れてくださいますか?
僕の目は開かれたのです。
さようなら神さま。
もう行かなくてはなりません。
多分生きては帰れないでしょう。
おかしいのでしょうか。
僕は、もう、死を恐れてはいないのです。
(作者不明)
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★「置かれた場所で咲きなさい」
渡辺和子著 幻冬舎 952円+税 2013.02.25.第32刷
「神は信じるものを拒まない」P.92~93より抜粋
浅田次郎の短編を読んだときのように、
この場面を想像したら、しばらくボウーッとしたままになった。
そうしているうちに、オイラの遭遇した神社での不思議な体験が頭をよぎる。
http://shinshin-net.blog.so-net.ne.jp/2007-05-06-1
あれが何だったのか、今でもよくわからない。
ホンモノの霊能者だったら、あの光の意味がわかったのかも知れない。
キリスト教の神父だったか牧師だったか、
十字架の前で祈りを捧げているときに、
同様な現象に遭遇したと、子供の頃にTVで語っていたのを思い出しもした。
もしも彼が感じた光と、オイラの遭遇した光が同じだとしたら、
一神教とか多神教とかによらず、
世界中に色々といる神さま達は、実はおんなじ光なのかも知れない。