RTD市場って何かご存知でしょうか。
意味は後ほど書いておきます。
少子高齢化や嗜好の多様化で酒類市場が縮小するなか、成長分野のRTD市場を取り込もうと、ビール各社の商品展開が活発化しているようです。
キリンビールはRTDの新商品「キリン カリブーン」を5月から発売するそうです。
アサヒビールやサントリー酒類などライバル各社も同時期に新商品を投入予定で、RTD市場の競争が活発化しているようです。
カリブーンはグレープフルーツとパイナップルの2種類を用意しており、ターゲットは30~40代で価格は148円前後(350ml)となるそうです。
キリンは今後、商品化されていないカテゴリーを作り、ユーザーを広げていく戦略を進め、今年のRTDの年間販売で前年比11%増を目指すそうです。
RTD商品展開では、サントリー酒類も食事中に飲みやすいよう甘さを抑えた「-196℃ ストロングゼロ〈DRY〉」を4月に発売予定だそうです。
昨年のストロングゼロの販売数量は前年比25%増と急増しており、今年も6%増を計画するそうです。
アサヒビールも、本格志向向けにアルコール度数を高めたRTD新商品を投入予定だそうです。
新カテゴリーの商品をさらに拡充する計画で、今年のRTD売上高目標を11%増と強気に設定しているようです。
平成24年の大手5社のビール類の課税出荷数量は前年比1.0%減と下落が続くようですが、デフレ不況による低価格志向の高まりもあり、RTD市場は4%増と好調に推移し、5年連続で前年を超え、過去最大の規模に成長しているそうです。
ここまで読んでいただいたら、RTD市場とは何かおわかりになったでしょうね。
RTD市場とは、栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料の市場だそうです。
実は私は今日初めて知りました
2503:1,291円、 2502:2,286円