日銀の総裁人事が注目を集めていますが、たとえ誰になろうとも 次期英中銀総裁の人事ほど国際的にインパクトを与えることはないですよね
何しろ カナダ中銀のカーニー総裁が大西洋を越えて 英中銀の総裁になるんですから…。
素人が聞いても 加→英への中銀総裁シフトなんて ありなのと ビックリするような人事。
明日の木曜はBOEがあり、この日は 次期総裁になるカーニーさんが 英財務省の公聴会に出て証言するそうです。
おそらくロンドン市場では 相当注目を集めるのでは…?
(さらに明日は ECBもあります)
で、このタイミングで テクニカルでも ポンド/ドルが実は超長期のサポートラインを今にも割りそうなレベルまで来てるんですよね
ドル円が堅調なのでポンド円は上がってますが、対ドルでは 明らかに下向き。
(ちなみに豪ドルも同じく、対ドルでは超長期のサポートラインすれすれの所で 下値を探っています)
ポンドは騙しも多く ブレイクしてもすぐ戻って来たりと振れは大きいので、ちょっぴり切れたと思って 派手に売りを仕込むと危険ですが、週足で下方ブレイクが確定したら 来週はポジション作りの好機かな?と思っています
ポンド/ドルは、リーマンショック前後で 2.1超え → 1.35以下 まで急落して、月足で見ると巨大な三角保ち合いを形成中。これがもし下に抜けると…かなりの値幅で動く可能性があるかも知れません今週慌てて売らずとも、きっちりブレイク確定を待ってから売っても たぶん遅くないでしょう。
(月足の引けを待ってからでも遅くないかも知れませんが、それではさすがに 長過ぎる…)
他に、豪ドル/ドルも 超長期の保ち合いを下抜ける可能性ありですね。
直近の最強通貨ユーロは、今はユーロクロスの影響が大きいです。ただ ポンドが急落すると ユーロ/ポンドの影響で逆に上がる場合と、同じ欧州通貨で連れ安になる場合と両方あり得るので、これがどっちに働くか 私にはよくわからず
でも ユーロは少し深めの調整を挟みながら上がった方が、最終的には高い位置まで到達するんじゃないかと思うんですけどね。。。こちらは いったん下がったら拾いたいです