昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +39.55 @13,074.04, NASDAQ +15.57 @2,989.27)。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が645に対して、下落銘柄数は870となった。騰落レシオは118.13%。東証1部の売買代金は1兆860億円。昨日に続き、本日もシャープの反発が際立った。一時は倒産してしまうんじゃないかと心配されていただけに、一安心した。
TOPIXも日経平均も小動きでほぼ変わらずとなった。昨日に引き続いてほぼ寄引同事線となったので、売り買いの力が拮抗し続けている。上下どちらへ振れてもおかしくない。順張り的に見れば売り圧力を振り切って上に放れると見る一方で、逆張り的に見れば当面は上げるところまで上げ切ったので調整が必至と見るだろう。どちらの見方が正しいかは時が経てば分かる。
TOPIX +2 @790
日経平均 -18円 @9,527円
7件のコメントがあります
1~7件 / 全7件
> とても多い
> 時間ばかりかかる割に利益になかなか結びつきません。
正に仰る通りですね。う〜ん,とても参考になります。ありがとうございました。
銘柄選択の話やポジショントークそのものが楽しいという人はとても多いです。それはそれで良いと思いますが、時間ばかりかかる割に利益になかなか結びつきません。「驚異の的中率」は上げ相場の時に多くの銘柄の買い推奨をすれば的中率はかなり高くなるでしょう。しかし、下げ相場になった途端にハズレ率が急上昇します。派手な宣伝文句に惑わされない知恵が大切ですね。
「諦め」と「悟り」,正にそうだと私も同意するのですが,が,が,この業界,それに相対するような「驚異の的中率.....%」という類の宣伝文句や個人投資家の間での根拠があるのやらないのやら分からない所詮丁半博打の域をあまり出ない予想のやり取り,つまり無益で有害な雑音が,あ・ま・り・に多いですよね。
まあその手の話題でぺちゃくちゃおしゃべりを交わすのは,格好の暇つぶしとして楽しいのかも知れません。(苦笑)
だからどうした,ということなんですが,仰せのとおり自分に制御できることにのみ集中・専念することにします。ありがとうございました。
まあその手の話題でぺちゃくちゃおしゃべりを交わすのは,格好の暇つぶしとして楽しいのかも知れません。(苦笑)
だからどうした,ということなんですが,仰せのとおり自分に制御できることにのみ集中・専念することにします。ありがとうございました。
文字通り相場の先を知ろうとするすることは「諦め」て、自分で制御できることだけに集中することが私の相場における「悟り」です。
> ある意味で諦めて
なるほど。やはり一角のお方というのは,一言の重みが違いますね。ご教示,ありがとうございました。
なるほど。やはり一角のお方というのは,一言の重みが違いますね。ご教示,ありがとうございました。
やきもきする気持ちはよくわかります。が、相場をコントロールすることはできないので、ある意味で諦めて、建玉法を工夫することにより上下どちらへ行っても波乗できるようにした方が気が楽ですね。
僭越ながら,ここ数日来の日経平均・TOPIX,これからどっちへ行くのだろう?と少しやきもきさせられます。
あっ,そうか! どちらへ行っても良いように両方向にポジションを取っておき,明快な方向性が出ればすばやく片方を解消するという策も採れるわけか。どんなものでしょうね,優利加先生。