デイブ・ブルーベック氏が亡くなったと12/6(木)日経夕刊。
91歳だという。
1951年に「デイブ・ブルーベック・カルテット」を結成し、
ピアニスト・作曲家として、お馴染みの「Take Five」がヒットしたという。
http://www.youtube.com/watch?v=o2In5a9LDNg
ジャズに詳しいわけではないが、
ジャズベスト100など買うと、絶対に入っている曲だ。
新聞には日本のCMに流れたとあったが、
パチンコかパチスロでも機種は忘れてしまったが、
聴いたことがある。
ところで、ジャズといえばジャズ喫茶には、
それはそれは恐いシキタリがあって、
オイラのような初心者がフラリと入店し、
知らずにそのシキタリを破ろうものなら、大変なことが起きるらしい。
しゃべったらアウト、トイレにも簡単に行けないetc。
またジャズ議論で殴り合いのケンカも、しばしば起こるという。
なんとも不思議な世界だ。
★「ジャズ喫茶論 ~戦後の日本文化を歩く~」
マイク・モラスキー著 筑摩書房 2,600円+税 2010.2.25.初版
第一章 あるジャズ喫茶初体験記
第二章 ジャズ喫茶とは何か
第三章 ジャズ喫茶人
第四章 基地の町から響くジャズ
第五章 目で捉える音
第六章 白黒からの脱却 ~前衛映画とフリージャズ~
第七章 今治へ行け! ~複製音源考
第八章 新たなジャズ喫茶史へ
この著者が、日本全国に現在も残るジャズ喫茶を渡り歩く。
そこにいる熱血ジャズ・マスターからいろんな話を聞き出して、
編み出されたユニークな本だ。
全て実名表記で、永ちゃんVSジョニーみないな殴り合いの風景も、
遠くから安心してw眺めることができる。
なかなか趣のある名著かと思う。
PS:今日はムシャクシャしていたので(フン!)、
スペインママのところへ帰りの車で行って、
しらふで少々歌ってきた。
「あれー、shinってしらふでも歌えるんだぁ」
といって誉められたので、嫌なことは全部忘れた。
でも永ちゃんVS ジョニーで歌い忘れた曲が、あった。
ここはやっぱり、ビトーいさお「明日のジョー」だったな。
これこそな、聴かしたらこっちのもんや(あれ・・・?)