現在平成24年12月5日(水) AM5:49
取引中の米国株式市場は
ダウ工業株30種 12968.91 (+3.31)
ナスダック総合 2996.66 (-5.54)
尚、CME日経平均(円建て)は 9450円 となっております。
アメリカは寄り付きからパッとしない展開。
オバマ米大統領は4日共和党が提示した「財政の崖」回避案について「依然バランスを欠いている」との見方を示し、富裕層向け増税を伴わない案での合意は不可能だと言明したそうです。
ダウ平均は一時マイナス圏に沈みましたが、現在はプラスで推移。ナスダックは小幅安。
財政の崖に関してはやはり、クリスマス直前まで協議が続くことになるのでないかと見ております。
昨日の東京株式市場もパッとしない動きでした。
日本は16日に選挙がありますが、目先のイベントでは6日の欧州中央銀行(ECB)理事会、
7日の11月米雇用統計発表などが注目のイベントですね。
テクニカル的には5日移動平均付近で持ち堪え、トレンドは持続している形。
まだ目先のトレンドは上と見て良いでしょう。
保ち合いになっておりますが、ここからレンジブレイクで上伸するのかどうかが見所です。
日経平均 日足チャート
昨日は9983 ファーストリテイリングが月次売上発表前で、手仕舞い売りが嵩み値を下げました。
引け後に発表されたユニクロ既存店の11月売上高は13.7%増と、ポジティブサプライズとなりました。
9983 ファーストリテイリング 日足チャート
同社の株価は日経平均にも大きく寄与してくるため、寄り付きの値に注目です。