三菱商事は、中国など新興国での経済減速や商品市況の悪化などを受けて、今年度の連結業績予想を大幅に下方修正したそうです。
営業利益ベースでは従来予想に比べ、6割近い2000億円が減って1400億円になるなど売上高、利益とも減少し、前年度比では大幅な減収減益となるそうです。
売上高は従来予想より1兆円少ない20兆円に、最終利益は従来予想より1700億円減って3300億円となるそうです。
前年度比では売上高が0.6%減、営業利益が48.4%減、最終利益が27.3%減となるそうです。
下方修正はオーストラリアの資源会社でのストと原料炭の販売価格下落で1500億円の最終減益要因となるほか、化学品の市況悪化、保有株式評価損などが大きな減益要因となる見通しだそうです。
厳しくなるとは思っていましたが、かなり厳しいですね。