「うた恋い。」から入ってエコシステムを聴きだした人には、
ボーカルの壺坂恵が、まるで清少納言にみえたりしないだろうか?
ドラムの空岡由梨弥が、なんだか小野小町にみえたりしないだろうか?
http://www.youtube.com/watch?v=uc4apmeK5FM&feature=relmfu
初めはどっちがイイのか、よくわからないのだけれど。
しかし、聴けば聴くほど、見れば見るほど、
ついには壺坂恵のまるで清少納言のような感性に魅了されてこないだろうか?
壺坂の声と、楽曲センスに。
ネットを徘徊しているうちに、
「月夜のnet」という曲にたどり着いたら、
実は密かに悔しいのだけど(あー、ハマっちゃったよみたいな)、
もうすっかりトドメを刺されて、壺坂の虜になってしまった。
http://www.youtube.com/watch?v=Up6bJeD5soM&feature=related
やっぱりオイラは、清少納言の方が好きなようだ。
話すと関西弁なのが、またイイ。
完璧な美人は、面白くない。
何でもないと思っていた人が、「あれっ?」
などという隠れた魅力を輝かせる瞬間を発見した時に、
オイラはその意外性に魅了される性質がある。
若い頃、このパターンでメロメロになったことがあった。
あるふとした瞬間に、ものすごく哀しそうで寂しそうな目をする女だった。
その目つきというのが、映画でみたシャーリー・マクレーンの目つきだったんだ。
オイラは、濃厚すぎる時間を過ごしたが、そう時間をおかず爆死してしまったけれど。
あんまりぶっ飛んでた女だったので、ついていけん。。
エコシステム、もっと人気が出たらイイのにと思って、
件の吉野さんのいるCDショップに行って、
出ているもの全部購入してきた。
吉野さんも、エコシステムがお気に入りらしい。
「うた恋い。のエンディングの方は、ダメでしたか?」
などと、少しばかり彼女と話が弾んだのも、楽しい。
やっぱり、リアル店舗はイイものだ。
なんだか、何ちゃってジローモにでも、なった気分。。
PS:このあいだこのジローモが、ガウディの特集番組に出ていた。
ガウディはあんなに有名人なのに、やたら女性にふられていたのだという。
そこでジローモが現地にて登場、あのシチュエーションだったら、
どーたらこーたら・・・などと謳っていたのが、いとおかしかったな。
うた恋い。では、こういう場面でこそ和歌が役に立つと、
平安のプレイボーイ在原業平が語っていた。
ジローモの話を重ねて聞いていると、やはり通ずるものがあったな。。
なかなかどーして、007のようにはいかないものだけど。
(相場と一緒じゃん・・・)