新聞TV欄にて、
今日はBS朝日「エコの作法」が面白いと踏んだのだった。
http://www.bs-asahi.co.jp/sahou/prg_039.html
案の定、憧れの秀吉公が呼んだのであろうか、
京都ねねの通りそばにある高台寺庭園が紹介されていた。
実はオイラ、まだ高台寺へは訪れたことがなく、
何と1万5千坪も広いなんて、ツユにも思わなんだ。
その高台寺専属の庭師である北山安夫氏は、
アフリカなど世界中で日本庭園を造園した実績をもつ凄腕だという。
そんな彼が日本で手掛けているという庭園が出てきた。
でもアフリカとは大違い、
削りっぱなしの斜面、あたりの草は茫々、
石はただ転がっているだけにみえる殺風景さだ。
いったいこれは、
あの夢枕獏氏の陰陽師に出てくる清明の庭なのであろうか???
いやいや、実はこれにはちゃんと訳があって、
人工臭さを消すために、一度いじったら3年寝かせて、
またいじり、またまた3年寝かすのだという。
その間に、その土地の土質や気候、水の流れなど
徹底的に観察して、将来像に描いているのだという。
荒削りな斜面は、立派な滝になるのであった。
・・・驚いた。。
そしてオイラは、喜んだ。。
オイラも何ちゃって庭師のはしくれ。
ここ数年来、手を抜きまくっているようにもみえるオイラんちの庭は、
オイラが手掛けたという人工臭さを消すために、
実は敢えて放置していたのさ。
そして、オイラの土地にどんな植物が適しているのか、
エリア51のように密かに試験していたんだな、これが(静笑にゃんこ)
PS:本日の放送は、資生堂がお贈りしました。