パナソニックがエネループブランド残し充電池シェア世界一を計画

[TAROSSAさん]

パナソニックは、乾電池の代わりに繰り返し使える市販の充電式ニッケル水素電池で、１３年度に世界シェアトップを目指す計画を明らかにしたそうです。

 

パナソニックは自社商品「エボルタ」と、完全子会社化した三洋電機「エネループ」の２商品を併存で販売しており、国内シェアは約９割で、世界シェアは22％と２位ですが、両商品の同時展開でシェア拡大を図るようです。

エネループは現在、三洋ブランドで販売していますが、2013年４月からパナソニックブランドに統一するそうです。

 

また、パナソニックは高容量タイプの「エネループ　プロ」の新商品を25日に発売するそうです。

標準タイプに比べ電池容量を約28％増やしたほか、自然放電を抑えて１年間充電しなくても約85％のエネルギーが残るそうです。

市場想定価格は単３形２本で980円前後、単４形４本で1680円前後とのことです。

 

パナソニックでもさすがにブランド力のある「エネループ」の名は消せませんでしたね。