東京・品川区の区立中学校に通う中学1年の男子生徒が、26日、自宅で自殺していたことがわかりました。中学校が28日、会見を行い、男子生徒に対するいじめがあったと認めました。
26日午後8時前、東京・品川区のマンションで、区立中学校に通う中学1年の男子生徒(12)が「さよなら」と書いた自筆のメモを残し、2段ベッドに帯をかけ、首をつって自殺しました。中学校は28日夜、会見を開き、いじめがあったことを認めました。
「シャープペンシルがなくなったとか壊れたという具体的な話をした。指導のあり方について反省せざるを得ないような点もいくつかあったのではないかと」(校長の会見)
区の教育委員会も27日、検討委員会を設置し、いきさつを詳しく調べるとしています。
(28日20:48)