「うた恋い。」のオープニングソングである
「ラブレター・フロム・何か?」という曲は、
エコシステムという女性ボーカルグループによって作成された。
小野小町をイメージして作ったという「ラブレタ・フロム・何か?」、
なかなかイイできかと思われる。
評していた人の中には、
このような騒がしい曲では、古典の雰囲気がひどく壊れるというのもあったが、
何の何の、ロックという魔逆対照的な楽曲が、
実はとても印象的な作風を醸し出すことに成功していると思う。
イトーヨーカドー行きつけ書店の隣にあるCDショップにて、
手配して数日で入手できた次第。
(意地でもネットから買わない)
このショップの店員さんが、なんと「吉野」という女性で、
なにやら静御前&義経公絡みで意味深なのであった(笑)
2枚組構成で、CDとDVDが対になっており、
DVDの方には、エコシステムのプロモーション画像バージョンと、
TVのオープニング画像バージョンとで成り立っていた。
TV画像はどうしても欲しかったので、
先の吉野さんの勧めに従ってDVD付きの方を入手したのだが、
プロモーション画像の方も、結構イイと思う。
まだ有名でないのだから多くの人は知らないだろうが、
実はドラムの女性がとてもチャーミングなので、
これも隠れた魅力になっている。
そして聴きこんでいけばいくほど、
この決して美人とはいえないボーカルの声は、
絶対に外せないものに感じてくるから不思議だ。
このボーカルは、そうした魔力を秘めているように感じる。
若いのに小野小町をイメージできるんだから、驚いてしまう。
一方で、エンディングソングを担当したソールドアウトは、
DVD画像の出来が良くないと吉野さんから聞いていたので、
CDバージョンのみのものにした。
ということは、この吉野という店員は、
この二つの作品を視聴したか購入したかしており、
実は「うた恋い。」の隠れファンなのかもしれない。
オイラのような年配がハマるのならわからないでもないが、
吉野さんのように若い人にも「うた恋い」人気があるということは、
日本もまだ捨てたもんじゃないと、秘めたような希望を感じる次第だ。
京都にも、この「うた恋い。」に入れ込んでほしいと思う。
京都観光した人が、「うた恋い。」にハマってしまえば、
相乗効果になってイイと思うのだ。
PS1:牛車(ぎっしゃ)に興味のある人は、宇治にある源氏物語ミュージアムに行って欲しい。
ベンツよりもカッコいいピッカピッカな牛車が、そこには展示されている。
PS2:京都で毎年、小野小町&清少納言&紫式部コンテストをやって欲しい。
AKBなんか目じゃないんだ。秋元さん覚悟してちょーだい。
PS3:太秦の映画村で貴族か陰陽師の衣装を着て、オイラは小野小町と牛車に乗ってみたい(笑)