ストリートアナリストさんのブログ

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中国の景気回復に期待

9月にはいって中国政府は、1兆元を超える公共工事を相次いでゴーサインを出しました。
内容は鉄道の新設などですが、リーマンショック後の4兆元投資を思い出させる思い切った景気対策です。
さらに中国の地方政府が相次いで公共投資を打ち上げ、総額は9兆元を超えています。こちらは財源をどうするのか具体性にかけますので、話半分にも満たないレベルですが。

さらに先日、省エネ製品への補助対象拡大が発表されました。
10月の政権交代に向けて、何が何でも景気浮揚させる政府の執念が伝わってきます。

中国株は「忘れられた存在」ですが、上記景気対策には、不動産高騰を何が何でも抑え込むとのコメントもありますので、カネが株式市場になだれ込む可能性もあります。

私はいままで中国株投資はしたことはありませんが、ETFを少しづつ買っておこうかと思います。
5件のコメントがあります
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    ストリートアナリストさん、こんばんは。
     
    >上記景気対策には、不動産高騰を何が何でも抑え込むとのコメントもありますので、
     
    そういえば、中国の不動産市況はバブル崩壊の懸念が出て、
    調整したと思ったら、また戻って…
    直近ではどうなっているのでしょうね?
     
    >私はいままで中国株投資はしたことはありませんが、ETFを少しづつ買っておこうかと思います。
     
    中国株や米国株は手数料が倍しますから、
    買うとしたらETFやインデックスファンドが良いですよね。
    (アジアは気になっているので、ネット証券専用ファンドの

     アジア新興国株式インデックスを考えている今日この頃です。)

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    _こうちゃんさん
    2012/9/16 17:54
    ストアナさん、こんばんは(^o^)

    > 10月の政権交代に向けて、
    > 何が何でも景気浮揚させる政府の執念が伝わってきます

    こういうところはどこの政府も一緒ですね。

    > カネが株式市場になだれ込む可能性もあります

    確かに(^o^)
    ただ中国は特殊な市場なので、いろいろとリスクもありそうですね。
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    あさってさん、こんばんは。

    中国の不動産市況は、全体としては下がり傾向ですが、大都市ではあがり始めたところもあるようです。
    ただ、不動産価格抑制には、中国政府も必死になっていて、これでもかというくらいの政策で地価を押さえ込んでいます。

    私のねらい目は1309です。ETFの中では流動性があり、最小売買単位も小さく、使いやすいです。
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    こうちゃんさん、こんばんは。

    中国はメンツを重んじますので、何が何でも経済回復したことを政権交代の際にアピールするのでは、と思います。
    シンクタンクも、今年は8%ちょうど位の成長率になるとの予想が多いです。

    ただ、政治に左右される相場は読みにくく、リスクはありますね。
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    中国のデモ、ひどいですね。

    すでに尖閣諸島とか関係ないレベルなのに、政府は黙認ですから...
    改めて中国リスクが全世界に伝わりました。
    これでしばらく株式市場どころか、中国景気回復も遠のいてしまいました。
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