東京の人口が有識者研究会の推計で88年後にはほぼ半減

[TAROSSAさん]

東京の人口は88年後にほぼ半減し、65歳以上が全体の45.9％になるそうです。

東京都や都内自治体などでつくる有識者研究会は、2010年国勢調査で1316万人だった都の人口が、2020年の1335万人をピークに減り始め、今から88年後の2100年は713万人（2010年から45.8％減）に落ち込むとの推計を公表したそうです。

 

太平洋戦争直前の1940年ごろと同程度で、研究会は「働き盛り世代が減り、自治体財政は厳しくなる。少子化対策と高齢者福祉の充実が大きな課題だ」としているそうです。

推計によると、65歳以上の人口は2010年時点で268万人だそうですが、今年27歳の人が65歳になる2050年にはピークの441万人に達し、2100年に327万人となるようです。

 

65歳以上が人口に占める高齢化率は、2010年に20.4％、2050年に37.6％と上昇の一途で、2100年には45.9％と生産年齢人口（15～64歳）の46.5％とほぼ並ぶそうです。

 

88年後には私は生きていないとはいえ、今から対策が必要でしょうね。