東京電力や関西電力など電力９社は、９月７日までの電力需給見通しをまとめ、この夏の深刻な電力不足は避けられる見通しになったようですが、電力各社は家庭や企業に対し、引き続き節電を呼びかけるそうです。
各社の見通しのうち、厳しく予想しているのは九州電力で、８月28、29日に電力使用率が93％まで上昇し、９月３～７日には最大96％まで上がる可能性があるそうです。
また、東北電力が８月29日に使用率93％になる見込みだそうです。
東電など他社はおおむね９月７日まで90％前後で推移するようです。
関西、四国、九州と、９月14日まで節電要請期間が続く北海道の計４社は電力不足に備えて計画停電を準備しているそうです。
使用率が99％程度になるなど需給が切迫すると発動することにしており、今夏は回避できる可能性が高まっているようです。
まずは一息つけそうですが、企業や家庭の節電があってこその数値なんでしょうね。
