東京電力が9月に実施する家庭向け料金の値上げ(平均8.46%)を前に、契約アンペアを下げる申し込みが殺到しているそうです。
基本料金を抑え、値上げによる負担増を緩和できるためのようです。
ブレーカーの品不足などで、今契約変更を申し込んでも9月までには間に合わない状況だそうです。
契約アンペアが多い家庭は電気を多く使うため、値上げ率もアンペア数に比例して上昇する傾向にあるそうです。
60アンペアで契約した家庭の平均月間使用量は540KW時と10アンペアの9倍に達するそうです。
この場合の値上げ率も60アンペアは9.8%となるのが、10アンペアでは1.9%にとどまるそうです。
また、契約アンペアを少なくすれば、ブレーカーが落ちることを避けるために電気の使用量を抑える意識が働くようです。
今どき10アンペアでは生活に支障がでそうですが、そこまで下げないにしても我が家でもちょうど契約アンペアの引下げを検討していたところでした。