中国の統計はあてにならない事で有名では有りますが…。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE87902N20120810
”中国税関当局が10日発表した7月の貿易統計によると、輸出は前年同月比1.0%増加した。伸び率は市場予想の8.6%を大きく下回り、6月の11.3%から急速に鈍化した。
輸入は同4.7%の増加で、これも予想の7.2%を下回った。6月の輸入は6.3%増だった。
貿易収支は251億ドルの黒字。予想は343億ドルの黒字、6月の黒字は317億ドルだった。
輸出の1%増は1月以来の低水準で、輸入の4.7%増は4月以来の低水準。
中国では今回の貿易統計も含め、低調な経済指標の発表が相次いでおり、景気てこ入れに向けた中国政府の新たな対策を予想する声が強まっている。
貿易統計の発表直前、中国の高虎城・商務次官は記者団に対し、貿易の伸び率目標10%の達成が今年下半期には困難に直面するとの見通しを示した。商務省は7月には、この目標の達成に自信を示したばかりだった。
台湾当局は7日、7月の輸出が5カ月連続で減少したと発表した。中国向け輸出は前年比で11.0%減少。米国向けは20.0%減少、欧州向けは14.4%減だった。
また韓国政府が1日発表した7月の輸出は前年同月比8.8%減と、約3年ぶりの大幅な減少を記録した。
9日に発表された中国の7月の鉱工業生産は市場の予想に反して伸び率が前月から鈍化し、3年超ぶりの低水準となった。胡錦濤国家主席と温家宝首相は既に年後半に政策の「微調整」を強化して経済を支援する方針を示しているが、一連の指標を受け、さらなる政策緩和や景気支援措置を迫られるとの見方が広がっている”
数字がからすれば急減速すぎて信じられない数値ですが…まぁ他国の水準から考えれば中国の発表した数値は有りうる数値って事なんでしょうね。>今回のニュースは。
しかし貧富の差が激しい状態で経済失速になったら…不満を抑えるためにまた反日ってパターンになりそうで怖いですが。
(自分は、そのうち、日中は関係回復が出来ないところへ行きそうで怖いです)
それにしてもリーマンショックの後片付けは、いつ終わるんですかね。EUのギリシャ、スペインの件も元はアレですし。いい加減に根本的な対策と根治をしないと、いつまでも世界的な不況が止まらない事になりそうで怖いんですがねぇ。