吉野家ホールディングスが6日発表した牛丼チェーン「吉野家」の7月の売上高は、既存店ベースで前年同月比3.8%増と2カ月連続のプラスだったそうです。
7月10日に発売した新商品「焼味ねぎ塩豚丼」が月末までに300万食を突破するなど好評だったそうです。
客数は4.2%減で7カ月連続のマイナスでしたが、客単価は夏季限定の「鰻丼」を前年から100円値上げしたことなどで8.3%増と3カ月連続のプラスだったそうです。
ゼンショーホールディングスの「すき家」は、売上高が11カ月連続の前年割れとなる8.5%減で、客数は11.3%減だったものの、客単価は3.2%増だったそうです。
松屋フーズの「松屋」は売上高9.3%減、客数10.9%減で、こちらも客単価は1.8%増と伸びたそうです。
ようやく吉野家の復活がわずかながら見えてきたでしょうか。
ただ、客数の減は気になりますね。