元祖SHINSHINさんのブログ
月に300~500冊も読む男
お金の問題もさることながら、
どうやってこんな冊数を読んでいるのか興味があった。
その大きな答えが、
「熟読なくして、速読なし」
ということなようだ。
基礎知識がないのに、いくら速読をしてもムダ。
「TOEIC高得点者を採用しても、実はあまり役に立つことがない」
という、最近の転職スカウト傾向と相通ずるものがあるようだ。
中身がスカスカでは、なにごとも役に立つのは難しいのだろう。
「読んで得た情報を、正確に復元できなくては意味がない」
という著者の指摘には、頭が痛い。
自分の頭だけの情報インデックスでは、
心もとないのは平素から感じていた。
でも、著者や書籍で紹介されていたレーニンのように読書ノートをつけるのは苦しい。
さて、どうしたものか。。
実行するとしたら、マイクロソフトのACCESSで読書データベースを作って記録してみる。
うまく行きそうなら書籍にしたり、そのソフトをネットで販売してみたい。
★「読書の技法」
佐藤優著 東洋経済 1,500円+税 2012.8.9.第一刷
アホかと言われようと、
相場関連の経済書籍を読み続けてきたのは無駄ではなかったようだ。
お陰で、相場観の元手となる基礎知識はまぁまぁ十分となり、
資金管理も地についてきたので、
初心者のころと違ってあたふたすることもなくなった。
先物も為替も、実売買では絶好調をキープしている。
今では、相場関連書籍は速読による2~3分の立ち読みで用が済んでしまう。
佐藤優氏の明かしてくれた読書法は、
オイラの場合、相場という分野では完成されていたことになる。
これは、嬉しい誤算なのであった。