オリンピック見てるんだけど、サッカーの日本男子がスペインに勝ったのは奇跡なんかじゃない。
奇跡だなんて騒いでいるのはメディアとしてのプロ意識のかけらもない女子アナとマスコミ様ぐらい。
少なくともあの試合をちゃんと見てれば、まともな知能があればそのぐらいわかるはずだ。本当日本のサッカーも強くなったと思う。これは本当にすごい事だね。
それでも今日スペインが他のチームに負けると、yahooのコメント欄でどこかのバカが、「日本がスペインに勝ったのは日本が強いからではなくスペインが弱いからだ」みたいな事を、まるで自分はなんでもお見通しみたいな感じで言ってて、それに対してまたもホームラン級のバカ野郎どものたくさんの同意があった。
才能もなく努力もしない奴らは、他人に対してこれでもかっていうぐらい厳しく不平不満ばかりを言う。これは万国共通。
そしてあいつらはその時の結果しか見ていないので毎回のように一喜一憂する。それとは逆に成功している人達は結果ではなくプロセスを大事にする。
これも万国共通。
自分に厳しく他人には優しいというのが一流の一握りの人達なので、せめて僕は他人に甘く自分に甘くを目指そうって思うんだけど、これも意外と難しいので、少なくとも自分は他人に厳しく自分に甘くなるという類の大多数の人間だという事を出来るだけ客観的に自覚しておきたいと思ってる。
そしてオリンピックで金メダルを取るって事は、選手にとっては最大の目標であり、それは本当にすごい事だと思う反面、長い目で見てみると、やっぱりただの通過点なんだろうなぁと思う。
だからこそ、ゴールドメダルを取っても、長期的には人生を踏み外す人はたくさんいるし、取れなくてもその悔しさを力にそれ以上に飛躍する人達もいるんだよね。
そう考えると短期的な成功と長期的な成功は意外とリンクしないんだよね。