キヤノンが12月期営業利益見通しを600億円下方修正

[TAROSSAさん]

キヤノンは、2012年12月期の連結最終利益の見通しを４月時点の従来予想に対し400億円減の2500億円に下方修正したそうです。

欧州債務危機の影響による新興国の成長鈍化や円高などを踏まえ、レーザープリンターやコンパクトデジタルカメラの販売計画を見直したようです。

売上高と営業利益の予想もそれぞれ従来比2100億円減の３兆6900億円、600億円減の3900億円に引き下げたそうです。

通期の想定為替レートもユーロは従来予想から５円円高の100円に修正、ドルは80円に据え置いたそうです。

 

本日発表した2012年６月中間連結決算（米国会計基準）は最終利益が前年同期比４％増の1132億円だったそうです。

売上高は3.1％増の１兆7284億円、営業利益は8.9％増の1753億円で、デジタル一眼レフカメラやタイ洪水の影響を脱したインクジェットプリンターが好調だったそうです。

 

このままユーロ安が続くとつらそうですね。