ユニチカが従来製品より数分の1安価な放射線遮蔽シートを開発

TAROSSAさん
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ユニチカは、破れにくく、加工しやすいうえ、従来製品より安価な放射線遮蔽シートを開発したそうです。

袋状に加工すれば、汚染されたがれきを中に入れて運べるそうです。

東京電力福島第1原子力発電所事故で発生したがれき処理に伴う需要を見込み、近くゼネコンや自治体などに販売を始めるそうです。

 

放射線を遮蔽する無機材料を練り込んだ樹脂の間に、ポリエステル製の布を挟んで破れにくくしたそうです。

厚さ約2ミリのシート材で、レントゲン並みのエックス線の場合、1枚で60%遮蔽、5枚重ねると95%以上遮蔽できるそうです。

 

従来の放射線遮蔽シートはレアメタルなどを使っていたそうですが、高価で加工が難しかったようです。

今回のシートはレアメタル製に比べ放射線の遮蔽効果は小さいそうですが、加工しやすく、価格は同じ面積なら数分の1に抑えられるそうです。

 

いろんな使い方ができそうですね。

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