三菱航空機がＭＲＪを米大手から３千億円超で100機受注

[TAROSSAさん]

三菱航空機は開発を進めている国産初の小型ジェット旅客機「ＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）」100機を受注することで、米航空大手スカイウェストと基本合意したそうです。

受注総額は約42億ドル（約3300億円）で、合計受注機数は計230機となるそうです。

 

スカイウェストは、ユナイテッド航空などの地域路線を手掛ける世界最大級の地域航空会社で、スカイウェストは700以上の機体を保有し、これまでカナダのボンバルディアなどの機体を採用してきたそうです。

 

三菱航空機は航空需要の拡大を背景に、ＭＲＪの受注目標を千機に設定したものの、燃費効率や騒音、排出ガスの低減で強みがあるとされるが、実機がないため販売に苦戦していたようです。

 

千機の受注目標は高いと思いますが、これをきっかけにもっと受注できるといいですね。