五輪商戦は薄型テレビ販売不振、野球なしで関心薄く盛り下がり

[TAROSSAさん]

27日の開幕まで３週間を切ったロンドン五輪。関連商戦は過去の開催時に比べ、「いま一つ盛り上がりに欠ける」との見方がもっぱらのようです。

「野球が外れて関心が薄い」「時差でテレビ観戦が深夜になる」「観光地として地味」などさまざまな見方があるようですが、最大の理由は地上デジタル放送移行前の駆け込み需要に“先食い“された、薄型テレビの販売不振にあるようです。

 

そこで家電量販店各社は五輪観戦用として、50型以上の大画面薄型テレビや、８時間遅れの時差で、中継が日本時間の深夜から未明になる競技の録画用として、ブルーレイ・ディスク録画再生機を売り込もうとしているようですが、売上げは期待ほど伸びていないそうです。

 

調査会社のＢＣＮによると、６月の販売台数は、薄型テレビもブルーレイ録画再生機も前年同月比で８割以上減っているそうです。

今夏のボーナス支給額が、経団連の調査で前年同期比3.54％減だったことも不振に輪をかけたようです。

 

といいつつ、私は夜中でもオリンピック中継は見ると思います。