コンビニエンスストア大手3社の2012年3~5月期決算(単体)が出そろい、生鮮品や総菜を買う女性や高齢者の利用が増えたことから、3社とも営業利益が前年同期を上回り、過去最高を更新したそうです。
セブンイレブンの営業利益は3.9%増の454億円で、3~5月期として過去最高となる260店舗を出店したことが貢献したようです。
採算の良いPB商品の売れ行きも良かったそうです。
ローソンの営業利益は、野菜など生鮮食品の取扱店舗を増やしたほか、PBの販売にも力を入れ、6.4%増の126億円だったそうです。
総菜などの「中食」が伸びたファミリーマートの営業利益は20.7%増の100億円で、サラダの売上げが前年同期と比べ約40%増えたほか、スイーツなども売れたそうです。
震災を契機に客層も変わってきたようですね。