今日は、数十年ぶりに珍しいものを見ました。
それはなんと、梳き櫛(すきぐし)です・・この字でいいのかな~・・^^;
今の時代では必要ないでしょうし売ってるところすら判りません。
ってか、もう作られてないのでは?
仕事で行く家で見かけたのです。
あれ?見覚えのある形、やけに懐かしい。
ああ、梳き櫛や・・^^;
でも、今の時代から考えると、それは決して良いものではありません。
梳き櫛って、年を召された方なら判るでしょうが、若い子だと判らないでしょうね。
だって、シラミを取るためのクシですから・・^^;
梳き櫛を使って一定方向にといていったら頭の中のシラミがすき櫛に引っかかって取れるのです。
昔、私が小さい頃はアタマジラミが沸いてる子って結構いました。
地域的に水にも不足するからマメに頭を洗うこともできないです。
小さい頃、母に梳き櫛を使ってシラミを取って貰っていた記憶があります。
痛かった日もありましたがすっきりしたものです。
ある日、シラミを駆除ってことで、全校一斉に頭に薬を振りまき一日タオルを巻いている日がありました。
シラミのいる子もいない子もするのです。
その記憶がうっすらと今でもあります。
それが良かったのか、それ以降のシラミの記憶って思い出しませんね。
今の時代、シラミの沸いてる子っていませんよね。
でも、これが分かる私って・・・・><
いい事ではないのだろうけど、懐かしくもあり、久しぶりに母を思い出しました。
毎日、頭を洗う時代になった今では考えられませんね。