今日から7月。(早いなー。)
花菖蒲は終盤になるものの、写真を片付けていると、自分の記録として残したくなってきた。
30日までの開園で、開花状況をHPでチェックすると、
花菖蒲の見頃過ぎましたが、遅咲きが開花しています
アジサイも見頃です
とあった。時期的にもそんなものでしょう。
母がテレビで見て、どうしても行きたい、と言うので私はそのお供。
私はアジサイはなぜか好きではないし、あまり期待はしていなかったんだけれど、
この日は思いの他楽しめた。
花菖蒲の写真を撮っていると、「撮りましょうか?」と声を掛けていただく。
(いえいえ、私は写らなくていいです)
園の人は咲き終わった花を丁寧に紡いでいる。
(きちんと手入れをしているから、ピークを過ぎているとは見えないんでしょうね。)
「ここに来ると、ほんま、ほっとするわ~。」と話している声が聞こえてきたので、
「ほんまやわあ。」と知らない人の会話に相づちをうちそうになる。
自分の日常とは空気が違う。
時間の流れも違う。
菖蒲園近くのお店では移動式のかまどを売っていた。
値段を聞くと小さいもので1万7千円。
据付もしてくれるというので、思わず、
「お母さんはお釜で御飯炊けるんだったら、買ってみない?」と聞くと、
「薪はどうするねん、薪は。あんた毎日用意するか」と言われてしまった。
道の駅で食べた猪鹿鴨丼。1300円。
宍粟(しそう)市では自然豊かな山の幸を生かし、
花札の猪鹿蝶の語呂を合わせた猪鹿鳥料理で食のPRに取り組んでいるとのこと。
朝来で鹿肉を食べて以来、低カロリー、低脂肪の鹿のお肉がすっかりお気に入り。
県では、有害鳥獣対策の一環として鹿の有効活用・需要拡大を推進をしていると聞くものの、
阪神間では一部こじゃれたレストランのメニューにはジビエ料理として取り入られているみたいだが、
鹿肉は一般的に売っていないし、お取り寄せをするにも値段が高すぎるくらい。
もう少し、お安く提供してくれたらいいのになあ。