経営再建中の日本航空が、20日に東京証券取引所第1部に再上場を申請する方針を固めたようです。
20日に開催される株主総会で、株式上場に関する議案が承認される見通しのようです。
日航は平成23年3月に更生手続きを終了し、今年3月には東証に上場の予備申請をしていました。
日航の再建を支援している企業再生支援機構は3500億円を出資しており、再上場に合わせ株式売却し、公的資金の回収を目指すとのことです。
日航の経営破綻で大損害を被った金融機関は、今回の上場に伴う株式引き受けを渋っているとの声も聞こえてきます。
みんながみんな再上場を喜んでいるわけではないようですね。