野田系民主党と自民党が、
なんだかんだ消費税増税・TPP賛成路線で結託するという見方が濃厚な状況。
小沢系民主党は、
消費税増税・TPPに反対を貫くのが、濃厚な状況だ。
その上ここに銀行君に対する住宅ローン金利政策が絡むと、
小沢系民主党は絶大な支持を受けるのではないか?
既存・新規、固定・変動に関わらず、
住宅ローン金利を例えば一律0.5%にするという公約を掲げればよい。
その前提には、小沢系民主党がさっさと党を割るか、
あるいはそういった政策を講じるに値する第三極の出現が期待される。
オイラはその第三極に値する政党が、
近いうちにできるのではないかと期待しているのだが。
(勿論、大阪の橋下くんではありませぬ)
このあいだ、二階堂ドットコムにて
TPPに絡めた各種団体の意思表示内容が一覧形式で掲載された。
★貴様ら!俺の言うことを聞いてみませんか? | 2012-6-04 11:08
内閣官房のまとめということだ。
概ねTPPに反対している団体が消費税増税にも反対だと仮定して、
それがそっくりそのまま政局の力関係をあらわした構図になる可能性が極めて高い。
この団体の中から、第三極に値する政党が出現すると睨んでいるのであった。
このトップに立つ団体を頂点にして、
利害の一致するその他団体が与していくと、
かなりの得票数が期待できるであろう。
消費税、TPP問題に加え、景気浮揚政策として住宅ローン金利問題を争点にすれば、
不動産・ハウスメーカー団体も加わってくるので(銀行は敵に回してしまうが)、
とてもドロドロとした興味ある政局になると想像している。
ついでに言うと、宗教法人に対する課税問題が絡めば、
もっと絶大な政局になろう。
(ここまで来ると、圧倒的なワンサイドゲームになるだろう)