ブリヂストンは、味の素と共同で、植物などのバイオマス(生物由来)原料をつかって合成ゴムを生成することに成功し、タイヤ原料としての実用化を目指すそうです。
一般的に合成ゴムは、石油を原料にしますが、生物由来に切り替えることで、資源循環型の原材料調達につなげることができるそうです。
両社は昨年、共同研究を始め、味の素が保有するサトウキビなどの植物を発酵させ、糖を大量に作る技術を応用し、植物から合成ゴムの中間原料を作り出すことに成功したそうです。
これをブリヂストンが合成ゴムに生成するそうです。
当面は、生産工程の構築や特許の取得作業などを進め、経済性なども検討した上で、早ければ平成32年にもタイヤとして実用化したいとのことです。
ブリヂストンと味の素とでどんな接点があるのかなと思っていたら、そう関わってくるんですね。