らいあんさんのブログ
それでも僕らは政治家に期待するしかない
今の日本のようなデフレ、低成長率では、企業は生き残るために更に人件費を削って耐えるしか道はなくなってくる。
民主党を見てると、経済成長なんて意識はとても感じられないから、このデフレはまだまだ続くだろうね。その中で、企業として正社員化をすすめる事は大きなリスクとなる。
デフレ下で、コストがかかる正社員を増やすというのはある意味自殺行為だからね。
だからそのバランスを取るために企業側は、その分の負担を更に派遣社員にかぶせていくしかない。
ただ問題なのは、派遣社員は今の日本では既にマイノリティーではなくなっているということ。という事は、このながれでは、全体的に国民所得は更に落ち、消費はさらに落ち込んでしまう。
そこへ更に消費を抑制する消費税増税という自爆テロをしようとしてる。もう本当におろかとしか言いようがないね。
消費税増税側の言い分を聞いてると、
次世代のために消費税増税をと言う年寄りはたくさん見るが、次世代のためには自分達の保険料を上げてもいいという主張がまるで出てこないのが、僕には不思議で仕方ないのです。
今の流れをミクロで、話し合いで、個人個人が止められるわけがない。そう思ってる人達はよっぽどのぬるま湯に使っているんでしょう。
こういう悪循環を変えていくのが政治家の本来の役割。なんでって、既得権益側にとってそんな変えるメリットなんて全くないんだから、彼らが変えようとするわけがない。
今正社員の人達が、すすんで派遣社員になりますか? 自分のボーナスを削っていいから日本経済のために派遣社員の所得を上げて下さいなんて事は絶対起こらない。それは僕が正社員になっても同じことです。
強いものと弱いものがこうもはっきりしている所で、フェアな話し合いなんて出来るわけがない。
そういう切羽詰まった状況で、国には期待しないとか、政治家は誰も信用できないってあきらめてしまうって事は、上手く既得権益側に飼いならされてしまっているということだと思うね。
消費税増税なんかよりも他にやるべき事があるんじゃないか?
*在日外国人は母国に住む親戚まで扶養控除にとり所得税を0に出来てしまうという事実↓
http://ameblo.jp/hourousya0907/entry-11206531430.html
既存のマスコミ連中はあらゆる手法を使って貴方を政治から遠ざけようとします。日本の政治家はダメだ。何をやっても変わらないという風に報道することで、若者を政治から自然と遠ざける方法は、その中でも最も効果的な方法です。
ただ不思議な事に、僕は今まで、何をやっても政治は変わらないと言っている人達の中で、実際に何か具体的なアクションを起こしている人を見た事がないのですが(苦笑)。
「日本は終わっている」とかどこかのメディアのお決まりの受け売りを、さも自分の意見ように知った顔で語る前に、自分たちが出来る事はないのでしょうか?
何もやらない事もオプションの一つでしょう。ただ実際に現場でやっている人達の足を引っ張る事だけは、してはいけないと思うのです。