我が家の庭は10~15坪程度、家屋の南側に面しています。
ところが、現在はそのほとんどを「バラ」が占め、株数380ほど(挿し木苗を含む)大半が鉢栽培です。
しゃがめば、バラに(おケツが...)当たって、可愛らしい新芽がポッキンと折れてしまうのです。
かなし~。
株のほうは、ぜーんぜん詳しくないけど バラは幾分ましなので解説付きでどうぞー
種苗メーカーやナーセリー(育苗、品種作出)は世界のいたるところにありますが、バラではヨーロッパが特に多く フランスではギョー、メイアン、デルバール。イギリスはデビッド・オースチン(DAイングリッシュローズ)、ハークネス。ドイツはタンタウ、コルデスなどなどが有名どころです。
日本では、東は京成バラ園、西は京阪園芸、珍しい女性作出家の河本バラ園など。主に「園芸品種」と言って庭で栽培するバラの作出が多いです。
他には、サントリーやキリンも種苗や品種の作出を近年始めています。い
一方 切花品種を専門としている所もあり、市川バラ園(静岡)、大分メルヘンローズ、柳井ローズ(山口)、今井ナーセリー(広島)、ファームローズケイジ(滋賀県)などがあります。
最近では、切り花品種の中で、庭でも栽培を楽しめる品種の苗も発売されていますが、こちらはFG(フローリスト&ガーデナーローズ)と言います。
私の庭では、イングリッシュローズ フレンチ(フランスの)ローズ あとは切り花品種が多いです。
これらは、花弁数が多くてゴージャスです。
せめて、こんなところで夢を見たいと思っているからでしょうか(笑)
咲き始めたものより 少しずつ紹介させていただきます♪
・ヴェルシーニ
Guillo(ギョー)1998年発表 樹形は直立性 鉢栽培可能、多花性。
園芸愛好家が10月になると集まるというフランスのヴェルシーニ城が名前です。
ギョーのバラは、縁取りから中心に向かって色が濃くなったり
一つの花にオレンジや黄色、ピンクと様々な色彩が見られるものが多いです。
一昔前は、単色の花が好まれていましたが 最近ではこのようなニュアンスカラーも好まれてきたように感じます。