らいあんさんのブログ

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タトゥーと覚悟の関係

*17日の橋下市長の定例記者会見から

 

”橋下徹市長は、米人気歌手のレディー・ガガや俳優のジョニー・デップがファッションとしてタトゥーを入れていることを引き合いに「有名人もタトゥーを入れているが、好ましくないのか」と問われたのに対し、「もしガガさんやデップさんが市職員になるといったら、断りますよ。俳優や歌手だからみんなに支持される。市職員(の試験)を受けるわけないとは思うが」と述べた。”

 

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120517/waf12051719420024-n1.htm

 

こんなバカな質問をする記者が自然淘汰されていかないんだから、やっぱこの業界は腐ってるな。個人の思想の自由とか裁量とか、既得権益にどっぶり守られてるお前らが何を言ってるんだっていつも思う。

 

しかし本当バカな事を聞くなとある意味感心するね。ジョニーデップとかガガを例に出して、ファッションとして考えはどうだろうか?ってさ(苦笑)。

 

じゃあ、あんたの会社の部下や新人が両手にがっつり刺青を入れてきたら、あんたはそれをファッションとして受け入れられるんだよな?

 

あと、こういうバカ記者のおかげで勘違いする人がいるといけないので、念のため確認しておくんだけど、刺青ってのはアメリカでも一般的には受け入れられていないものだからね。

 

アメリカでもね... もし手にがっつりタトゥーなんか入れたりしたら、民間企業でもなかなか働けなくなる。会社が大きくなれがなるほど厳しくなると思う。

 

アメリカ人でもまともな人なら、タトゥー入れるのって、それなりに覚悟がいるもんなんだよね。特に見える部分だと、これで普通の仕事は出来なくなるぞっていう覚悟がね。

 

だからタトゥー入れてて、それがどうした?って開き直って働いている公務員と、それを見過ごしてきた組織、ご丁寧にそれを個人の自由として擁護しようとする記者ってのは、本当に能天気というか、おかしいとしか言いようがないね。

 

これこそ既得権益にどっぷり守られた奴ら特有の何も決められない民主主義の象徴だね。

 

 

 

 

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