コンパスさんのブログ
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目先、反騰相場か、、、
今後の相場予想に対して、弱気派が増えてきました。決算発表もあらかた終わり、もう一段の下げを予想し始めています。
チャート、指標を見る限り買う相場ではありません。9000円の大台を割り、むしろ売りをかける相場のようにみえますが、来週は、一旦の戻り相場があるような気がします。
新聞、テレビなどマスコミが大きく、ギリシャ、スペイン、フランスの問題を取り上げて、相場を下げています。
又、みん株でも損をだした日記が目立つようになりました。もうそろそろマイナス材料は、相場に織り込まれてきたのではないか、と推測しています。
おはようございます。
NYが高値保ち合いをしている間に TYO市場は、高値日より30日目の昨日迄に12.9%(1,302円)とずいぶんと下げてしまいましたね。これは、2押し目だと思います。
日柄リズムの節目の安値日は、11日目(9,458円)20日目(9,468円)そして上記の きのう 30日目の8,953円です。2006年4月~5月の調整時の型とほぼ同じです。
日柄リズムの型から観れば、値幅はともかく そろそろ 戻しとなり 35日目~38日目辺りが目先戻りの節目日です。戻りの値幅も日柄もNY市場の値動き次第ですが、戻した後に3押し目に向かうかどうかは、戻しの値幅を確認した時にご連絡します。
3押し目の入る確率は 高いと思います。
NYの2006年の5月高値時の調整相場の日柄分析をしましたが、第1段目下げは高値から10日目約5%下げ、戻り高値を12日目と15日目に付けて第2段下げに入っていきました。今回のNYも、2段下げになると思いますが、高値買い支えが強力なので、値幅整理ではなく、日柄整理の可能性も残ります。
値幅整理の場合は、12,000㌦すれすれ。日柄整理の場合は、12,400㌦。と観ています。
追伸
コンパスさんに頂いた別途のコメントへの返信です。
日経の相場見通しを専門家に聞くコーナーは、前々回、前回に誰がどのような見通しを述べて、結果はどうであったかを一覧出来るような形式しないと、プロの新聞記事の仕事とは言えません。証券業界の御用新聞から抜け出していませんね。
コンパスさんがいつも言われる「プロに負けない投資技術」の ひとつ として、今回の記事が出たタイミングの裏を読むことを学ばせて頂きました。
RYO
コンパスさんこんばんは!
>チャート、指標を見る限り買う相場ではありません。9000円の大台を割り、むしろ売りをかける相場のようにみえますが、来週は、一旦の戻り相場があるような気がします。
私もコンパスさんのご意見に全く同感です。
ただ気になるのは金や原油なども売られ、投機マネーが市場から消えつつある点です。
金相場は1500$を割ると下げが加速し
最終的には600$くらいまで下げるだろうとの予測がある様ですが
金が下がり続ける限り、株式相場の上昇も見込み薄だと思います。
個人的には今からEUで何が起こるのか、ある程度見極めがつくまで
投資リスクはかなり大きいと感じています。
少なくともここ数ヶ月の株価上昇は空売り筋の吊り上げであった可能性が高いので
この程度の下げではまだまだ許して貰えそうにありません。
また一部にはギリシャの脱ユーロはある程度織り込み済みという意見もありますが
スペイン、ポルトガル、アイルランドなどに連鎖反応が及ぶ可能性を考えると
もはやリーマンショックどころの騒ぎではなくなると思います。
因みに東京市場は騰落レシオが66%台になり
昨年の前例(63%台から反発)を考えると
そろそろ自律反発があっても可笑しくない水準ですが
下げる材料に事欠かないうちは
まだまだ売り方さんの方が圧倒的に有利ではないでしょうか。
kabukabumanさん、こんにちは、
NK225で、9200円前後の戻りはあるのかな、とみています。野村が35%下げ、NASDAQ、EUの相場が、一旦戻りになりそうにみえたからです。私も、基本的には弱気です。NKは8500円まで、一度は下げると推測しています。ドイツの金利の下げをみていると、8500円を割る可能性も考えられます。おしゃるように、信用の買い方は、どこかの時点で大きく踏まされるとおもいます。それまで下げ相場は続くとみています。今後も、ぜひ、ご意見お聞かせ下さい。
5/14の独DAX市場が 開き、-100ポイントと大幅な下げで始まりました。
NYの今晩と明晩の値動きに注目しています。
今晩のNYは、高値日の5/1から9日目、そして目先日柄節目の10日目である5/15の終値で、大凡の目先のメドが観測出来ると思います。
NYの過去の調整相場時の日柄推移の型をみると、一番可能性のありそうな調整の型は、5/14・5/15・5/16と下げて、高値(5/1)の13,279㌦から6%~7% 反落の12,482㌦~12,349㌦(何れも終値ベース)の第1段下げの押し目が入るケースです。この場合、来週(5/21~5/25)に向けて戻します。只、5/1高値の13,279㌦には届かないと観ています。
私の今一番の注目ポイントは、中国上海総合指数の動きです。暴落の玄関口にあるように思えてなりません。6月初旬~中旬にガラがあると観測しています。
上海市場の暴落に合わせて、欧米日の各市場は、今年前半の底値をつけ、コンパスさんのおっしゃる夏7月~8月への戻り相場に向かうパターンをこの相場の小勢感としています。
EU債務危機については、ECBは、最悪のケースを想定し 既に準備した上で、時間を費やして各国を財政改革に導く手段をとっており、ギリシャ離脱となれば、一時的な株価の世界ショック安は有りますが、EUは、各国が財政改革を暫時であっても進展目指すしかないことが一層確認され、このEU債務危機については、7月には、目先収束化すると観ています。楽観的観測がすぎるでしょうか?
Ryoさん、お早うございます.今週は、一旦」の戻りがあるとした予想が、見事にはずれました。NYと連動性が強いNY原油が新安値をつけ、金も下げています。いよいよ。NYの下げが急ピッチになってきました。信用の投げがでそうです。目先安値の8850円で下げ止まるかです。相場は、ドイツの金利の急激な下げがどうしても気になります。ドイツの金利が下げ止まり、相場の底打ちが確認されるまで、相場は静観していようかなとかんがえています。又、オーストラリアの為替、原油、なども注視していきたいとかんがえています。今後、7月末~8月初旬に底値を付け、大統領選をにらんで、10月高とみていますが、問題は、EUです。この問題がどうしても、今後の世界の相場を左右するとおもいます。
こんにちわ コンパスさん
下げも佳境に入って来ました。
私の師匠の相場理論書では、残りの下げ幅計算は、今日5/15を含めて、最大値-420円、最少値-230円が残りの下げ幅です。
日経ダウにすると、8,550円~8,740円(終値ベース)の安値が、5/16から5/17にかけて示現するとの見立てであり、俗に云う セーリングクライマックスが訪れることになります。
理論書では、目先的には、3分の1から2分の1戻しの9,200円~9,400円への切り返しがあることになるので、余裕資金で底値仕込みを実践してみます。
RYO