経済学というより実体経済を勉強しようと,ここ数日集中的に関連書籍を10数冊読んでいる。
具体的に言えば,『ナニワ金融道』を第一巻から読み直している。(^_^);; 20年ほど前に連載が始まった漫画だから,登場人物がポケットベルや公衆電話を頻繁に使っていたりなど社会風俗は少し異なるが,それにしてもよく出来た漫画だと改めて感心する。
商品先物に手を出して人生を転落していく小学校の教頭先生も出てくる。あるいはヤクザの車に追突してトコトン金を巻き上げられる,文字通り絵に描いた(苦笑)馬鹿な親子も出てくる。
同書をまだお読みになったことがなく,そしてお金で人生を棒に振りたくない方には,是非ご一読をお勧めしたい。
<同書より>
信用できへんヤツの見分けかたは相手の目をにらみつけるんや。
信用できへんヤツゆうのは目をそらしたりどっか態度にあらわれるもんや。
客の心をつかめんような人間はたとえどんな商法でも儲かるチャンスはゼロやがな。