ブログ見てると、短期投資家なのに未だにあの銘柄が安いから買いとか自信満々に言っている奴らがいる。
それでそれをまたご丁寧に「参考になりました。」って言ってる人達もいるし(汗)。
何がどう参考になったのか?、本当に教えてほしいよ(苦笑)。
まぁこういうニセモノはブレる、ブレる。しかも大きくね。よくもまぁそんなに色んなスタイルを語れるものだなぁと感心する。そして自分がカモを量産しているという自覚すらないのが一番怖い。
僕は短期投資家ではないし、トータルでもまだ負けているが、短期と長期にあるこの違いってものはこの6年間の投資経験で身を持って理解してきたつもりだ。
これがわかりさえすれば、この先大きく投資で道を踏み外したり、ニセモノにだまされたりする事はもうないだろう...と思う(汗)。
いや、多分.. いやもしかしたら、そうは言ってもあと何回かあるかも知れないけど(苦笑)。
短期投資家は会社の価値で株を買っているわけじゃないから、安いとか高いっていう感覚はない。価値ではなく値動きに投資しているからね。
だから銘柄が「高い」とか「安い」とかそんな事を言っている短期投資家は全て偽物だと思っていい。
大体数日や数週間でファンダの価値が見直されるわけがないよね。まぁ、当たり前の事だけど。
逆にこういう奴らは、そんな基本的な事すら理解していないから、ファンダや四季報、財務諸表を見ても、勝てないとか自信満々に言う。
アホか?って思う。
それは短期の話であって、長期投資では当たり前だけど、ファンダ分析は必須だからね。
あと長期投資家が儲からないんだったら、投資家として、史上最高の利益を稼いでいるバフェットさんやピーターリンチさんはどうなるんだろうか?
貴方はピーターリンチとその師匠とどちらの言う事を信じますか?
長期投資家だったら、財務諸表とか四季報を分析するのは大きな武器になる。というかこういう情報を見ないで、どうやって長期投資をしようっていうのか逆に教えてほしいよ。
これは基本中の基本だけど、短期派は値動きと流動性を見ていて、長期はその会社の価値を見ている。
これは全く別物に見えるんだけど、実は短期と長期というのは表裏一体であって、ここがブレると、破滅への一直線ですわ(笑)。
それも大体、ご親切にこういう師匠たちが初心者に間違った情報を与えて、こんな簡単で基本的な事を混乱させちゃうんだよね。
英語で言えば、基礎が固まってない人に、無理に単語とか文章を覚えさせようとしている先生みたいなもんだね。結果として、頑張っても辛いだけでまったく会話能力も進歩しないまま終わってしまったりする。
貴方の師匠が、この投資の基本中の基本から著しく外れていれば、残念ながら(幸運にも?)ニセモノだと判断していいと思うね。