2000億円近い年金基金の資金を消失させたとされるAIJの浅川社長が、証券取引等監視委員会の調べに対し、「いつか『当る』と思ってやっていた」と話しているとか。
ふざけた話ですね。
これじゃ、パチンコ中毒や競馬中毒の親父と変わらん。
まあ実際に株もこういう感覚で投資している投資家多そうですがね。
まず勝てないでしょうけどw
それにしても、こいつらに投資を促した社保庁のOB連中の責任はどうなるんでしょうかね?
AIJ社長「もう100億円あれば巻き返せた」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120324-OYT1T00032.htm
「AIJ投資顧問」(東京都中央区)の年金消失問題で、同社の浅川和彦社長(59)が証券取引等監視委員会の調べに対し、年金資産の大半の運用を自ら指示していたことを認め、「いつか『当たる』と思ってやっていた。もう100億円あれば、なんとか巻き返せたのに」などと話していることが、分かった。
監視委は、浅川社長がリスクの高い運用で膨らんだ損失を取り返すため、顧客にウソをついて勧誘していたとみて、金融商品取引法違反(契約に関する偽計)容疑での刑事告発を目指す。
監視委によると、同社は2002年、英領ケイマン諸島に設立したファンドを通じて金融派生商品などへの投資を始めたが、04年3月期以降は毎年損失を出し続け、11年3月期までの9年間に、厚生年金基金などの顧客から預かった年金資産1458億円のうち、1092億円を消失させた。