男性向けに売り出したアルコール度数が高い缶酎ハイが意外にも女性に支持されているそうです。
「女子会」や「家飲み」のブームに加え、ストレスのたまった女性が増えていることが一因との見方もあるようです。
女性人気で高度数缶酎ハイの売り上げは、前年比4割増と好調のようです。
通常4~5%のアルコール度数を8%に高めたサントリー酒類の缶酎ハイ「-196℃ストロングゼロ」は、想定以上に女性客の購入が多く、発売当初でも購入比率は男性が65%で、女性も35%あったのが、今は半分ずつになったそうです。
CMのイメージキャラクターを天海祐希さんに変更した効果もあり、昨年の販売は前年比47%増の約1369万ケースと大幅に伸びたそうです。
アサヒビールも女性人気を受け、アルコール度数9%の缶酎ハイ「アサヒ スパークス」に、女性の好みを反映させた「カシスオレンジ」を新たに発売したそうです。
平成20年に発売され、高度数缶酎ハイの「火付け役」となったキリンビールは先月、度数8%の「氷結ストロング」を、レモン果汁の風味がより感じられる女性を意識した味わいにリニューアルしたそうです。
他のアルコール類からシフトしているということはないんでしょうかね。