東証は4月から、もうけや損失の振れ幅が大きいレバレッジ上場投資信託(ETF)を、国内で初めて取り扱うようです。
東証に今回上場するのは、TOPIXの2倍の値動きに連動するもので、運用会社「シンプレクス・アセット・マネジメント」が管理する商品のようです。
株価上昇で利益が生じる「ブル(強気)型」と、株価下落で利益が生じる「ベア(弱気)型」の2種類があるそうです。
たとえばTOPIXが10%上昇すると、ブル型は投資資金が20%増える一方で、ベア型は10%目減りし、TOPIXの10%上昇と比べ20ポイント逆に動くことになるそうです。
逆にTOPIXが10%下落した場合、ブル型は20%目減りする一方、ベア型は10%増えるそうです。
ブル型は、少ない投資額で高い収益を求める人に向き、ベア型は手持ち株式の値下がりに備える目的などで活用できるといえそうです。
私にはちょっと手が出せないような気がします。