正坊さんこんばんは!
私も売買のタイミングをよく間違えますが
それは仕方の無いのことだと諦めています。
例えば買いたい銘柄のファンダ分析をする場合
買いたい気持ちが根底にあるので、どうしてもひいき目で判断しがちです。
つまりこの時点で既に過ちが始まっているのだと思います。
ですから買いたい銘柄の評価は常に1~2割差し引くことで
少しは塩漬けや損切りを減らしたり
逸る気持ちを抑えることが出来る様になると思います。
因みにマイルールでは原則として2day~1w我慢する様にしています。
その結果、「あの時買っておけば良かった」という後悔よりも
「あの時買わなくて良かった」という安堵感の方が遥かに多くなった様に感じます。
また以前は、買った銘柄はどれも損をしたくないという気持ちが強かったため
塩漬け作りの名人でしたが
塩漬けは投資効率が悪いだけでなく、ストレスになりやすいので
試行錯誤の結果、銘柄ごとの損益は無視するルールを作りました。
つまり個人投資家といえども、自分自身で資産運用を行う以上
ファンドマネージャーや企業の経営者と同じ立場だと思います。
要は1決算期(年間トータル)で利益を出すことだけ考えれば
銘柄ごとの損益に一々拘る必要は無くなります。
さらに皆さんが仰る通り、感情を何処まで排除出来るかも大きな課題ですが
まずは自分なりに工夫してみることが大事だと思います。
例えば金遣いの荒い人が毎月2万円貯金しようとしても
大抵すぐに挫折してしまいますが
同額の貯蓄型保険に加入すれば、いつの間にか貯蓄されている場合があります。
つまり自分で弱みを改善したいと意識している間は
なかなか解決出来ないと思うのです。
まして、株取引で感情を排除しようといくら頑張っても恐らく難しいので
まずはしっかりマイルールを定めた上で
決算書の作成やボーナス制度(目標利益を上回った場合)など一工夫しながら
知らず知らずのうちに感情の制御が出来るシステムを作ることが
数少ない解決法ではないかと感じています。
長文になってしまい申し訳ありません。