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バーナンキFRB議長、下院金融サービス委員会で証言(IV)
きょう03/01の00:00
バーナンキFRB議長、下院金融サービス委員会で半期金融政策報告
◆過去数ヵ月の雇用増加は比較的広範囲だが、雇用市場は依然正常からは程遠い。
◆過去1年の失業率低下、成長のペース踏まえると予想より幾分速い。
◆最近のガソリン価格上昇、インフレを一時的に加速させる一方で、消費者の購買力低下させる可能性。
◆家計収入や消費者信頼など消費を支援するファンダメンタルズは引き続き弱い。
◆極めて緩和的な金融スタンスの持続、雇用とインフレの目標促進と整合する。
◆FRBの政策指針、FF金利誘導目標を少なくとも2014年終盤まで0─0.25%に維持することが引き続き適切
◆FRB当局者は、成長がトレンド近くに留まるとの見方を踏まえ、
今年の失業率が更に著しく低下するとは予想せず。
◆FRBは低金利の影響を注視している。条件次第では政策変更は可能。
さらに米財政や欧州問題に関しても警戒感を示している
◆FRBの政策はドルを傷つけてはいない。
現時点では市場にバブルは確認されていないが、引き続き注視。
◆原油価格の上昇は懸念材料だが、全体的なインフレは低水準かつ安定的
◆CDS契約およびギリシャ危機波及阻止の両面において、市場の信頼感維持が重要。
◆超過準備への付利停止による緩和効果は非常に小さい、一部市場に悪影響の可能性。
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