伏見稲荷へ行く直前、立ち寄ったスナック・カスタムにて5年ぶりほど久しぶりにあったYさん。
そして、カスタム店主より仰せつかった、
京都にいる音信不通の兄弟の存在を確かめる縁も手伝って、
不思議な人脈のハーモニーがオイラの周りで奏でられているところだ。
このYさんというのが、
日本の人工衛星で稼働させる実験プログラムの開発者なのだったが、
その人工衛星が打ち上げ中止になって以来、
ぷっつりと姿を現さなくなったのだった。
それが、久しぶりに再会すると、
今では青山にある違う会社で代表取締役だという。
しかも、オイラが丁度、業務にて実験しているのと同じ路線で、
iフォン用のプログラムを考えているところだというのだ。
あれから何日か経ってから、
Yさんからメールが届いた。
「君のアプリケーションのことが、頭から離れられない。
どうか、詳細を教えてほしい」
などと言うではないか。
というわけで、今現在、オイラはこのYさんと
メールのやり取りを楽しんでいる次第だ。
しかもこのYさん、カスタム店主とは高校の同級生なのだ。
そしてオイラの他界した親父は、このカスタムへ何十年も通った口だ。
京都にいる兄弟の表札を写メしてみせたら、本当に嬉しかったようで、
カスタム店主からYさんへの援護射撃も、十分に期待できる状況だ。
万が一、売れそうなアプリが生まれるとしたら、
今度はそれを六本木の及川さんのところへ持ちこんで、
是非是非、多言語化に興じてみたいものだ。
これからしばらくの間、少しは面白い夢をみられるかもしれない。
「生かして頂いて、ありがとうございます」
という平素からの祈りが元となって、不思議な縁を呼んでいるかのようだ。
伊勢白山道さんには、心から感謝をする次第だ。
別に、ぽしゃったって構いやしない。
面白ければ、それでいいのだ♪